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2014年04月26日

続き




昨日途中になりましたので(続き)




前回「ヴィオール属」が「ギター」の誕生につながったとお知らせしました

「ヴァイオリン属は」? 実は「マンドリン」(上記写真)につながりましたface08
マンドリン(イタリア名:マンドリーノ)はナポリ生まれ
      ヴァイオリンと同じソ・ド・レ・ラの4弦5度音程
             (マンドリンは同音弦が2本ずつ)

マンドラコントラアルト=ヴィオラと同じ調弦
マンドロン チェロ  =チェロと同じ調弦

おまけ

ヴィオローネ(コントラバスの前身)

ヴィオラ ダ ガンバ(ヴィオール属最低音)」の違いは? 

違いは左右の「穴の形」
 上は現代のヴァイオリン属同様「」型
 下はヴィオール属の特徴「C」型ですface02
 糸巻きの上(頂上)に人や動物の彫刻が掘られているのも特徴です
  (フランスやイギリスの宮廷で活躍したのでボディーにも上品な装飾があります)

前期バロック時代に活躍したヴィオール属は柔らかく渋い音が出るそうですが 明るく煌びやかなヴァイオリン属に押されて使用されなくなり
現代のオーケストラでは「ヴァイオリン属」が使用されています




  

Posted by 奄美オーケストラ  at 11:35Comments(0)豆知識&こぼれ話