2014年04月18日
コラールのすすめ
先々週からオケ・リハで、バッハのコラールの練習をはじめましたが、「なんか微妙」 な印象だったので、コラールについてすこし書かせてください。
コラールは、おもにキリスト教の礼拝などで、お祈りの意味を込めて歌われる、いわゆる「讃美歌」です。もともとはドイツ語の聖歌のみをコラールと呼んでいたのですが、現在ではコラール=聖歌 という考え方が一般的です。
今回練習しているコラール01、 Bwv 281 ですが、まずはオルガン演奏を聞いてみてください。
「ふーん」
いやここで終わってはいけません、ここからが本題です。
実際には聖歌ですから、メロディをソプラノ、その下のパートをアルト、テノール、ベースが歌います。
ここで注訳したいのが、実際に歌われた場所です。
昔の教会、とくに西洋の教会は非常に天井が高く、石造りで、音響がすばらしいのです。 これは意図的にそう設計されていまして、地上で発せられた音は、まっすぐ天井に届き、そこから跳ね返って、まさに神の声のように、美しく、豊かに、空から教会全体に響き渡ります。
このサンプルをYOUTUBEで探したのですが、見つけきれなかったので自分でアップロードしました。
https://www.youtube.com/watch?v=NS_pu4zJzF8
いかがでしょう。
天から降るような響きを感じていただけたでしょうか?
発せられる音が調和しつつ、その前に発声した音が全体をつつみこんで、全体を浮き上がらせていく様子が、感じられますか?
次回の合奏では、この音をイメージしながら演奏してみてください。
イメージしながら合奏するだけで、ぜんぜん違った音がでると思いますので、
これを参考に、超超超超絶技巧(笑)目指しましょう!!
それでは次回の合奏、楽しみにしております!!
コラールは、おもにキリスト教の礼拝などで、お祈りの意味を込めて歌われる、いわゆる「讃美歌」です。もともとはドイツ語の聖歌のみをコラールと呼んでいたのですが、現在ではコラール=聖歌 という考え方が一般的です。
今回練習しているコラール01、 Bwv 281 ですが、まずはオルガン演奏を聞いてみてください。
「ふーん」
いやここで終わってはいけません、ここからが本題です。
実際には聖歌ですから、メロディをソプラノ、その下のパートをアルト、テノール、ベースが歌います。
ここで注訳したいのが、実際に歌われた場所です。
昔の教会、とくに西洋の教会は非常に天井が高く、石造りで、音響がすばらしいのです。 これは意図的にそう設計されていまして、地上で発せられた音は、まっすぐ天井に届き、そこから跳ね返って、まさに神の声のように、美しく、豊かに、空から教会全体に響き渡ります。
このサンプルをYOUTUBEで探したのですが、見つけきれなかったので自分でアップロードしました。
https://www.youtube.com/watch?v=NS_pu4zJzF8
いかがでしょう。
天から降るような響きを感じていただけたでしょうか?
発せられる音が調和しつつ、その前に発声した音が全体をつつみこんで、全体を浮き上がらせていく様子が、感じられますか?
次回の合奏では、この音をイメージしながら演奏してみてください。
イメージしながら合奏するだけで、ぜんぜん違った音がでると思いますので、
これを参考に、超超超超絶技巧(笑)目指しましょう!!
それでは次回の合奏、楽しみにしております!!