2014年03月06日
ビオラ弾き募集!

奄美オーケストラ設立時から、ビオラ奏者は少なかったようですが、
来月、ついに2人になるかもしれないという窮地に・・!?
バイオリンより「ちょっと大きい」だけなのに、なぜこんなに人数が少ないのかと。
ということで
ビオラ弾きさん大募集。
で、
どんな人がビオラに向いているか。
1 楽譜が読めない
「オーケストラに興味はあるけど、楽譜が読めない。。。」 と思っているそこのあなた!
ビオラなら心配無用です。
ビオラ奏者は、ビオラをはじめる時点で楽譜が読めないものなのです。
ビオラで使用するハ音記号(アルト記号) こんなのです。

読めないでしょう? いいんです!読めなくて当然です。
あなたが作曲家か指揮者、ビオラかトロンボーン奏者でなければ、人生でアルト記号に遭遇することはありません。
楽譜が読めない方のほうが、先入観がない分はじめやすいかもしれません。
大歓迎です、1からはじめてみませんか?
2 たくさん演奏したい
ビオラは。。。ちょっと地味だけれど,でもでもでも!オーケストラには不可欠な存在です。
弦楽カルテット(四重奏)、クインテット(五重奏)、セクテット(六重奏)でもビオラは必ず入っています。
必要であるにもかかわらず弾く人が少ないので、演奏会シーズン中は 「ひっぱりだこ状態」になりますよー。いかがでしょうか♪
3 地味だけど重要
メロディ派なら断然バイオリンをお勧めしますが、メロディをより美しく、引立たせていくのが、伴奏パートの醍醐味です。
なかでもビオラは、バイオリンとチェロ/ベースの高低の違和感をやわらげる音域を守っています。 とっても重要なんですよ!
※ もちろんビオラが旋律を演奏することもあります♪
4 (バイオリンとくらべて)無理がない
「ビオラは簡単だ」とはいいませんが、バイオリンにくらべれば、ピアノの左手くらい音符が少ないです。
もちろん、しっかりした音を出すには技術が必要ですが、これさえ習得すれば、ほとんどの曲が弾けます。
あまり無理な技法に凝らず、楽器そのものの音をひきだす。
そんな自然な演奏スタイルに共感する人は、ビオラ向きかもしれません。
もしもビオラに興味をもった方は、お気軽に奄美オーケストラまで連絡を!
貸し出し用ビオラもありますので、一度さわって弾いてみてください。
次回の見学のチャンスは3/9(日)
文化センター音楽専用室(14:00~16:00)
ビオラに会えますよ♪